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金曜ロードショー"ゲド戦記"


今日の金曜ロードショーは映画公開時にぼろ糞に叩かれたゲド戦記だった。この映画、もちろん自分は映画館には行ってみたわけではないのだが、今回見た感じではなんとなく不評な理由が分かった気がした。




まずジブリ映画にしては精神世界をやたら強調している面
。主人公やキャラクターのセリフもやたら押し付けがましいところが多い。今までの(特に宮崎映画では)セリフでビシっというよりもさりげなくビジュアルや世界観に反映させているところがミソだと思うんだが、この映画では直球勝負の感が強い。





こういうのは、今までのジブリ映画のファンからは歓迎されないと思うのだが更に都合の悪い事に扱われている内容そのものがどうなの?と感じられること。(ネット上のレビューにもそれをマイナス要素と感じさせるものが少なくない)

アレン「お前は他者と自分の区別がついていない!怖いのはみな同じなんだ!クモ!」

※クモとは魔法使いのキャラクターの名前


他者(その人ひとり)と自分とがきちんと区別出来ていれば「みんな同じ」なんていう発想は出てこないのである。つまり、他者と自分の区別がついていない!とクモに指摘しているが、自分自身が混同しているアレン本人のほうが問題だ。

更にいうと、こういう自分と他人の区別がもともと出来ていないという事(同一化現象という)がもっとも問題なのであって、どうも映画で扱われている内容そのものの批判も免れないと思う。




それから、恐らく致命的と思われるのはアニメの映画にしては作画のクオリティが低く、特に声優に素人が多い問題



正直なところ、宮崎監督(息子)は初監督の作品なんだから、もう少し声優は手堅く選ぶべきじゃなかったかと思う。特に主人公アレン、テルーなどメインキャラクターのミスマッチが凄まじくこれが更なる不興を買った原因の一つと思えてならない。
作画についても今までのジブリ映画と比べてもちょっとどうなの?って感じ。正直なところジブリ映画を見たことがない人に、もののけ姫と見比べさせて「どっちの方が前の作品か」と聞いたらゲドの方が昔だと答えるんじゃないかw
いや、トトロと比べても微妙ってとこだろう。



↑一部のシーンではキャラと背景の輪郭線も非常に目立っていて、CGの背景の中をキャラクターが歩き回っている感じがする(ネタではなくてw)


逆に良いところを挙げるとすると音楽や作画(風景描写)は良く、そこは評価できる点。そういえばゲド戦記のサントラはアニメ作品にしては非常に珍しいSACDで、演奏も音質もアニメサントラの中ではハイクオリティーな部類なので、買っておいて損はないかと思われる。特に「旅路」は名曲。
バグパイプの演奏がいいの(;´Д`)


全体的に言えば、作品全体のクオリティからしても、映画館に見に行くほどでもなかったものと思われる。しかしゲドが封切りされる頃は過剰なほどの宣伝がされてたから、それが逆に悪い評価に繋がったという可能性が高い。


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