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沖縄戦の「集団自決」削除問題について


近頃、太平洋戦争末期(1945年)の沖縄戦について、軍が集団自決を命じた問題を教科書検定で削除した問題が非常に大きくなっているのだが、たまたま休み入る前に沖縄について詳しい先生とこの件について話すことがあったので書いておきたいと思う。

単純に俺個人が忘れる前にまとめたいってだけの話なんだがw



まず、今日のニュースではこんな感じ。
沖縄戦で現地に残った島民に対して(重要)集団自決を軍が命じたと言うことは、当時の状況からすると恐らく俺の拙い軍事に関する知識と状況から判断するところでは実際にあった可能性は高いと思われるが、問題になっているのは当時の史料(それを実際に命じた軍命令など)が残っておらず、ほとんどが島民の「証言」によるところ。

歴史を判断する上で一番重要なのは史跡だったり出所や目的が明らかになっている史料なのだが、その中で証言はあまり史料価値がないとするのが一般的である。

っとお固く書いてるが、簡単に言うと裁判と同じで証拠が無いのに証言だけで立件できないのと同じ感じ。まして昔の話となるとなおさら、と言うところ。



っで、ここからは面倒なので俺と大学の先生の話で済ませてしまうが多少うろ覚えの箇所もあるのでその辺はスマソ。

俺「ところで、最近沖縄戦の(集団自決に関する)教科書削除問題なのですけれど、先生はどうお考えですかね?今のところ第一次史料(当時の文書など信頼性が高いもの)は出てきていなかったのですよね」


先生「(研究室の史料をしばらく調べて)うーん、パッと見では見つからないなあ。もっと捜してみたら分からないと思いますけど」


俺「俺の思うところでは、歴史は感情ではなく、理性で判断すべきではないかと思うのですが・・・」(証言の史料としての信憑性の薄さを指摘して、削除はやむをえないと言うことを暗に言いたかったわけ)


先生「当時の状況を考えると非常に難しかったところがあると思います。例えば沖縄戦の終盤なんかは、日本軍が洞窟陣地に篭って一緒に逃げてきた民間人が兵士の世話を診たり、ってことがあったんですけどね、あるときこの人達が軍から[もう任務は終了したから、陣地から出るなり家に帰るなり好きにしていいよ]と言われて陣地から出たら米軍にメッタ撃ちにされたことがあったりしたんですよ


俺「なるほど・・・実は俺自身は実際にあったのではないかと思っているのですが、教科書を検定した人もジレンマに悩まされたんじゃないでしょうか。恐らくあったんじゃないか、とは思ってるんだけど史料に無いことを書くわけにはいかん、みたいな(w」


先生「それはあったと思いますよ(w
ただ、問題なのは沖縄戦の教科書の記述で言わんとしてる事は、[歴史上(市民を守るための)軍隊が民衆に時として銃を向けることがあるんだ]と言うことなんですが、今の議論ではその大事な部分がほったらかしにされてる気がしますね



この最後の一言で「この先生の見識と視野の広さヤバスwwwww」と内心おもっちまったよw


と言うことで前後に結論でてるので糸冬了





念のため書いておくと戦争では軍人の殺傷は許されるが、国際法上民間人の殺傷行為や、戦闘以外での軍人の殺傷は許されない。(例・捕虜となった軍人の射殺など)
戦争は誰でも殺していいと勘違いしている人は多いと思うのですが・・・('A`)


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